けんさん焼き
ご無沙汰しております。ぐりむです。
雷がすごくてパソコンひらけませんでした。
初雪が降りました。十日町で21㎝11月としては観測史上最高の積雪だったようです。
こういう冬の雷をこっちの人間は「雪おろし」と呼びます。この雷のあとに雪が降るんですね。
さて、こういう妻有の方言について触れたついでに今日は妻有の郷土料理の話題を。十日町のネタシリーズです。
っていうかテレビ番組で見たウケウリなんですが・・・。
うちの祖母がときどきつくってくれる「焼きおにぎり」。実は「けんさん焼き」というこの地域の郷土料理らしいです。100%妻有の人間でそれを当たり前の焼きおにぎりだと思ってたのでそれが地域独特のものだということをテレビで見るまで知りませんでした。
どんな焼きおにぎりかというと「生姜味噌」をのせて焼いた焼きおにぎりだという、ただそれだけのものです。祖母がときどきつくってくれます。
たしかに冷凍食品とかで売ってる焼きおにぎりはしょう油味が一般的なのでいわれてみれば生姜味噌の焼きおにぎりってちょっと変ってるのかな?って思います。
「生姜味噌」というものがそもそもどんなものかわからない?
いやすりおろした生姜に味噌と砂糖を適量混ぜた簡単なものです。適当ですが、郷土料理なのでその適当さ加減がそれぞれの家庭によってちがうため各家によって味が微妙にちがうというわけです。その家庭の味ってやつですね。
ほかに生姜味噌はお餅を焼いたのにつけて食べたりします。
この生姜味噌をつけた焼きおにぎり「けんさん焼き」は戦国時代、お侍さんが冷えてしまったおにぎりを刀に刺し火であぶって食べたことから「剣先」が転じてそう呼ばれるようになったらしいです。もしや「剣先するめ」と同じ語源・・・?
妻有地方にだけつたわっているのかというと、おとなり魚沼地域でも食べられているようで、これを郷土料理として売っている店もあるらしいです。
米どころ魚沼ならではの料理ですね。
話しが少しズレますが十日町でつくられたお米も米のブランドである「魚沼米」になります。もともと魚沼米は十日町と合併して市町村名がかわりましたが魚沼地域でつくられたお米のことをいいます。これでいうと松代・松之山地域は旧頚城地区のため魚沼地域ではないのですが、十日町市と合併したことで松代・松之山でつくられたお米も魚沼米に仲間入りしたわけなんですが地元住民にその自覚はほとんどないようです。
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コメント
初めまして。
たまに覗いておりますayaと申します。(隣の南魚沼の出身です。)
焼きおにぎりの話、衝撃的でした。
郷土料理なのですね!? 確かに冷凍とか外食で食べる焼きおにぎりは醤油味でしたが…。
やっぱり私は生姜味噌(もしくは普通にただの味噌)が馴染みの味です。
ちなみに、「けんさん焼き」という名前は知りませんでした。
投稿: aya | 2008年11月23日 (日) 21時15分
ayaさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
>ちなみに、「けんさん焼き」という名前は知りませんでした
私も言われるまで知りませんでした。
当たり前だと思っているもの、実は郷土特有のものだったりします。
たとえば芸術祭の作品としても取り入れられている「かまぼこ型」のガレージとか。
子供の頃から当たり前だと思ってましたが、よその人から見るとめずらしいものだったりします。
投稿: ぐりむ | 2008年11月24日 (月) 16時18分
ごぶさたです。
東京近郊に住む私の個人的な感覚では、みそ味の焼きおにぎりは、しょうゆ味ほど市販されていないものの、そう珍しくはないと思います。
スーパーで瓶詰めのネギ味噌や大葉味噌が売られているので、それをおにぎりに塗って焼いて食べても、特におかしくはないでしょう。
しかし「生姜味噌」というのはあまり聞いたことがありません。「けんさん焼き」という単語も初耳です。魚沼産コシヒカリで作ったらうまいだろうなー。こういうものを食べる機会を旅行者向けに設けてほしいものです。
投稿: T.S. | 2008年11月29日 (土) 00時11分
T.S.さん、こんにちわ。
いつもブログ見てますがコメントしなくてすいません。
こへびサポーターズの会議に参加したようですが、余裕があればそのときの様子など記事にしてほしいです。
うちも今もうひとつのブログの方に力を入れていて月に1~2度しか更新してませんが来年はいよいよ芸術祭イヤーなので気合い入れなおして更新したいです。
投稿: ぐりむ | 2008年11月29日 (土) 16時16分