還るところ
作者:力五山(加藤・ 渡辺五大・山崎真一)
(日本)
作品名:還るところ
場所:高倉(川西エリア)
人口が20人にも満たない川西でももっとも山間にある集落。住民のほとんどは65歳以上の高齢者です。3人のアーティストが集落全体をつかったインスタレーションをおこないました。
ひとつめは集落の家に設置された赤・紫・黄色・金色のバルーンです。バルーンの色はその家に住む人の年齢をあらわしています。ひとつしかない金色のバルーンは一番高齢の人が住む家です。
ふたつめは家や廃校の壁にペインティングをします。
住民の若い頃の写真をもとに、厳しい自然環境のもとで生きてきた人々の暮らしを描きました。
廃校の中では巨大なバルーンとペインティングのもとになった写真を展示。
みっつめの「銀河壮」はアルミはくで覆った銀色の山荘です。
アート体験施設として夜の闇の静けさの中、満天の夜空をながめるイベントをおこないました。
現在、集落が積み重ねてきた時間の流れを感じながら、来訪者の「来し方、行く末」を思い、里山に心のどこかに眠っていた原風景を思い出す作品です。
私たちの「還るところ」とはどこだろう?
集落の歴史とアーティストのメッセージが強いイメージとなって印象に残る作品です。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)














最近のコメント