2009年5月25日 (月)

イナゴの上にも3年

今年も塩澤宏信さんのイナゴハビタンボの田植えに参加してきました。

Photo 作品を前に3年目の実感を感じる塩澤さん。

今年の稲の苗はすべて塩澤さんがつくったものを植えます。

苗の出来は70点だそうで。

まぁ100点なんてつくれないものです。

少し植えるには遅かったとのことですが、苗は太くまぁまぁの出来だそうです。

さて天気がわるく心配だったのですが雨は降らず。

今年は助っ人がぐりむさんのほかに4人といつもより多く集まりました。

Photo_2 といってもみんな女性で田植えの経験のないボランティアたち。

こへび隊ではなく塩澤さんの人脈で集まった田植え初心者の方たちに熟練者が指導しました。

ながぐつで田んぼに入るときは足をつま先から入れ足を抜くときはかかとから抜くように。などとアドヴァイス。

Photo_3 さっそく田んぼに入り一本目の苗を心を込めて植えはじめた塩澤さん。3年目になると田んぼの土もだんだんやわらかくなりいい田んぼになってきました。

でも深いところに岩が埋まってたりするので注意です。

もともとこのあたり一帯の田んぼはトンネル工事で掘り出した土によって出来ています。

水もトンネルから湧き出した水を引いています。

Photo_4 ぐりむさんも入れて総勢7名なのであっという間に田植えは終了。

次は田んぼに水をひくため池の草取り作業。

ため池にはカエルや水棲昆虫が生息しています。もとよりこの作品は「生き物たちと共生する田んぼ」がコンセプトです。

さて今年の芸術祭のことを塩澤さんに訪ねてみると、冬 雪が少なかったから夏の天気がどうなるかなぁ。とのこと。雨の多い夏の芸術祭はすでに2003年に体験してますが、雨は降らないほうがいいです。

映像作品については「しゃったぁず・4」よりアルベローラさんの小屋丸の作品が楽しみだとか。あれだけのデザインのイメージをつくれるなら映像作品もおもしろいものになるはず。だそうです。またカンボジアサーカスはおおいに期待しているそうです。

それにしても放置されてる作品が多い中、この作品は毎年 塩澤さんが見に来て手を加えています。地元の人たちの協力もあって、これほどアーティストが芸術祭のあとも大切に育てている作品ってほかにないと思います。

それがこの作品の素晴らしいところです。

その作業に関わることができたいへんうれしく思います。

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2008年5月28日 (水)

今年のイナゴハビタンボ田植え

今年の塩澤宏信さんのイナゴハビタンボの田植えボランティアのお誘いがあったので今年も参加してきました。

取材に立ち合うことができるだけでもうれしいことなのですが、作品の制作の一部に携わることができぐりむさん感激です。

だったらいっそのことこへび隊にでも入れって話ですが、お金ないので。

さて、当日 私の家の仕事の都合で時間に少し遅れてしまいました。

しかも天気はあいにくの雨。少し降っている程度でしたが、いちおう雨具を用意して出かけました。

Photo_2 着いたら塩澤さん、車から自分で育てた苗をおろしていました。

で、今年は苗を育てることから始めたようですがはじめてでうまくいかなかった様子でした。

今年は酒米ではなくコシヒカリですが、これでも濁酒はつくれるそうです。

犬伏の農業のプロの方も苗を持ってきてくれました。こっちの苗の方がもちろんいいらしいのですが、せっかく育てたということで両方の苗を合わせて植えました。

イナゴのすべり台を正面に見て左側の手前の一角が塩澤さんの苗です。

Photo_3 さて、田植えですがぐりむさんも2度目ということで慣れているのでほとんど何も考えずに植えたのですが、自分の植えた苗を見てみるとまっすぐ植えられてないわ、間隔もバラバラだわで非道いものでした。

おまけにかなり水に苗が沈んでます。

「深く植えなくても、ちょんと置くだけでいいよ。」

と熟練者からアドバイスをうけましたが・・・。

もともとぐりむさんの植えた場所あたりは水が深いらしいです。

苗が水面からちょっと出てればちゃんと育つとのこと。

なのでちゃんと育たなくてもぐりむさんのせいぢゃないです。多分。

さて、2年目ということで楽勝だった私ですが塩澤さんに2年目を迎え感想を聞いてみると2年目の方が大変だとの答えが返ってきました。

そういうものなのかと聞いてみると、

「そういうものなんじゃないの?慣れてくると。」

と答えが返ってきました。

2年目の方がプレッシャーが大きいようです。

あとはこの作品が3年後、4年後どうなるかという話や芸術祭のことについて話しました。

この作品は塩澤さんと地元の人が大切に管理してるけど、放棄されたように野ざらしに近い作品も多い現実。

今後も恒久作品が増えればそれだけ作品の管理も大変になっている中どうするべきか?

なんか前回の第3回大地の芸術祭の時点で作品の質が落ちている気がしなくもなかったのも事実ですが、次回の芸術祭でも作品の質を保ちつつ開催できるのかどうかが課題のような気がします。

まぁそんなことぐりむさんが語っても仕方ないのですが・・・。

作家の方たちも来年の第4回開催に向けて現地入りしているらしいですが、ぶろぐに書きこみでもしてくれない限りお知合いになるのはむづかしいでしょう。

塩澤さんみたいに田植えのお知らせとかわざわざメールまでしてくれる親切な作家さんなんかめったにいないです。

またの再会を約束して塩澤さんとお別れしました。

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2007年9月17日 (月)

イナゴハビタンボ 稲刈り

ようやく「大地の芸術祭ぶろぐ」らしいレビューが書けそうです。塩澤宏信さんのイナゴハビタンボの稲刈りボアンティアに参加してきました。

天気が心配されていましたが雨天決行とのことだったので、雨合羽などを用意してくれとのことでしたが当日は晴天でした。そのほかの道具は用意してくれるというので手ぶらで出かけたわけなんですが・・・

さて、最初にいっておきますがぐりむさんアレルギー体質のため稲のモミガラとか体にわるいです。ただでさえ昼は暑く夜は涼しいという温度差で体調が不安定になるこの季節。おまけに天気予報では当日 雨なので行こうかどうしようか当日ギリギリまで考えていたぐりむさん。しかし当日は雨が降る気配はなく体調もよくシオザワさんから電話までいただいたので参加することにしました。

で作品のある「松芋そば」へ行くとさっそくシオザワさんと再会し声をかけられたので挨拶しました。今日はバイクではなく自動車で登場でした。

それから作品のところへ行くとすべり台で遊んでる人がいました。作品を見に来た人たちかとおもいきやその人たちも稲刈りにきたシオザワさんの知人でした。田植えのときより多く5~6人が参加するようです。

黄金色に実った稲とその中にあるイナゴのすべり台はなかなか絵になる光景でした。

そんなこんなで稲刈りがはぢまりました。

といっても鎌をつかって地道に稲を刈っていくだけなのでむづかしい作業ではないです。ただフツーに稲を手でつかむと親指が下になりますが、そうすると親指を鎌で切ってしまう危険性があるので親指が上にくるよう持ちます。それ以外は特にむづかしい作業ではありませんでした。

問題はそのあと刈り取った稲を束ねてむすんで「はぜ」にかける作業です。稲を藁でまとめて結んで束にするんですが、その結び方があってプロの人に何度もお手本をみせてもらったんですがわかりませんでした。しょうがないので見様見真似でほとんど自己流で結んでみたものの結び方がゆるいと言われ仕方ないので人が束ねた稲をはぜ木のところまで運ぶ係にまわったぐりむさんでした。

そしたら腕が稲でかぶれて赤くなりました。アレルギー体質の私だけかと思いきや他の人も同じようにかぶれて腕が赤くなっていました。

いやぁやっぱり稲刈りはたいへんですね。田植えより大変です。2時間くらいかかりました。「はぜ」にかかった稲を見てみるとせまい田んぼでもかなりの量のお米がとれることがわかります。

シオザワさんに最後というかひと仕事終えて感想を聞きました。唯一取材らしい取材です。

「ほとんどひとに手伝ってもらって自分ではほとんどやってない。今後どうやって継続させていくかが課題。」

とおっしゃっていました。ほかの大地の芸術祭の作品は自然にさらされて朽ちていくものもある中で、この作品は毎年 作家さんが訪れて様子を見たり田んぼを育てたりする作品なのでその意義を考えたいとおっしゃっていました。これからこのお米でお酒をつくる予定です。

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2007年7月 5日 (木)

イナゴハビタンボ 田植え

話は1か月ほど前にさかのぼりますが、塩澤宏信さんの「イナゴハビタンボ」で田植えがおこなわれたので、お手伝いに行ってきました。遅くなりましたが、今日はそのレポートです。

なおこのときの時点ではぐりむさん、ぶろぐを終了したつもりだったので取材するつもりはなく、したがって写真はありません。メモもしてなかったので記憶を頼りに記事を書きます。

まず、天気ですが幸いいい天気に恵まれました。いやちょっと曇りだったような気もするけど、雨は降らなかったです。

その日は十日町市内の小学校で運動会もひらかれていたようですから、雨が降らなくてよかったですね。

作品のあるおそば屋さんへ行くと塩澤さん、バイクに乗って登場です。あいさつして

「今日はどうしてバイクなんですか?」

と聞くと

「経済的だから!」

と一言ズバっと言われました。うぬお!?そ、そおですか。私、バイクのことはよく知りませんが最近はバイクでもETCがつかえるんですね。学習学習。

さて、地元けやきの会のカズノリさんの指導のもと、集まった塩澤さん、ハビタンボすべり台設置の手伝いをしてくれたチュウタさん、農舞台のアライさん、そして私の4人の初心者たちが田植えに初挑戦です。

詳しい田植えの様子は「イナゴハビタンボ」のブログに書かれています。

なので今日のレビューは終了。

っておいおい。ダメですよね。ハイ続けます~。

稲を入れる道具を腰につけ、田んぼに入ります。ぐりむさん入るだけ稲の苗を入れたら

「そんなに入れると重いからちょっとずつだよ。」

と言われてしまいました。苗を少し減らして田んぼに入ります。

ちょっとドキドキ。

それから引かれたラインに沿って苗を植えていきます。

初心者組がべちゃくちゃ無駄話をしながらのんびり植えている間にカズノリさんが素早くどんどん進んでいきます。さすが農業のプロフェッショナル。

田んぼの水温は思ったよりあたたかかったです。中にいろいろな生き物がいてこの作品のコンセプトである生物が田んぼと共存していく場所。ということをあらためて感じました。

「ぐりむさんのぶろぐから一週間に3~5件くらいアクセスがあるよ。」

と塩澤さんおっしゃっていましたが…

ハイ。犯人はわたくしです。だいたい自分のぶろぐのリンクから毎日「イナゴハビタンボ」にアクセスしてるので…。

そんなこんなで1時間くらいで田植えは終了しました。小さな田んぼでしかも真ん中にすべり台があるからそんなものですが、よく考えてみればこんな小さな田んぼに1時間かかるなんて。機械がなくてみんな手で植えていた昔の人は本当に大変だったんだなぁ。と思いました。

え?ベタな感想?当たり前のことだって?いやでもその当たり前のことに体験してはぢめて気づくものなんですよ。

さて、苗がかなりあまりましたが、もともとあまるようにつくっているんだとか。あまった苗は捨ててしまいます。なるほど捨てる分も計算のうちなんですね。奥が深い。

そして最後に除草剤をまきました。農薬をつかうというのは悪いイメージがありますが農薬をつかったり品種改良をしたりするおかげで、おいしいお米や野菜が私たちの食卓に並ぶわけです。これもこの作品のテーマのひとつですが、食の安全性や農業の在り方について考えさせられました。

田植えが終わって、やっとはぢまった。と塩澤さんはおっしゃっていました。これから稲を育て、将来的に作品と田んぼとできたお米をどうするかについてアライさんとシオザワさんがいろいろ話合いました。

~後日談~

翌日、ぐりむさんの追いかけている俳優さんの出演する映画を見に上越まで出かけたんですが、日頃の運動不足が祟ってかるい筋肉痛になりましたとさ。

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2007年4月30日 (月)

イナゴハビタンボその5

昨日、塩澤宏信さんからメールをいただきました。

「29日午前10時ごろから雪囲い外しをします」

との内容でした。このメールを見たのはその日の午後2時頃。

はうあ!?もう終わってる?

しかし作家さん自らわざわざメールを送ってくださった以上、これはなにがなんでもお会いしに行くしか御座居ません。

家の仕事の手伝いも終わったところだったので車をとばして…

といってもぐりむさん法定速度を守る人なので時速60kmで松代へ向いました。

「イナゴハビタンボ」の作品のところまで行くと雪囲いはもう取り外されている様子。しかし人の気配を感じたので近づいてみるとシオザワさんがひとり作業をしていました。

「こんにちわ~。」

と声をかけ9か月ぶりの再会をはたしました。

どうやら雪囲いをはずす作業は犬伏の「けやきの会」の人たちによって午前中に終了した様子。すべり台の階段も取りつけられていました。

が、シオザワさんイナゴの足の付け根部分に陶のパーツを取りつける作業をおひとりで行っていました。

ときどき大きさの合わない陶のパーツの部分を機械で削ったりしながら足と胴体の接続部分にはめ込んでいく作業をしていました。

あとはこの作品、まわりに稲を植えて滑ると田んぼの中にはいっていくようなすべり台にするのが最終的な完成形です。というかすべり台を中心に田んぼに稲を植えて育てて行くという作品ですから終わりなんてないのかも。

これからも姿かたちが変って行く作品ですから1度見た人も見てない人も松代を訪れた際にはこの作品にぜひ立ち寄ってご覧になってください。

すべり台を滑ってみるのもいいです。

あ、それから以前 私が描いた絵をこのぶろぐで24時間限定で公開したときぶろぐを見てくださったらしく絵について貴重なご意見をいただきました。

プロの方からご指導を受けたわけですから本当にありがたいことです。

このぶろぐを通じてこの作家さんとお知り合いになれたのは本当に奇跡のようなとこだしうれしいことだと思います。

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2007年4月26日 (木)

妻有焼

今日は大地の芸術祭が生み出した産物としてもっとも話題となっている「妻有焼」について書こうと思います。当然のことながら「妻有焼」はまだ全国にその名が知れ渡っていません。まだはじめたばかりなのですから。

Photo_316 この新しい特産物「妻有焼」をこれから全国に広げ、この妻有を陶芸の里にしようという動きがあるのです。すでに左の写真のように日用品から陶芸美術の作品まで多彩な「妻有焼」が焼かれています。

妻有の土について少し説明すると、土の性質は、その土が経てきた歴史によって決るそうです。妻有焼のために採土した場所は約100~200万年前にできた「魚沼層」というものに覆われています。

これはこの地域が海から陸地になるときにできたもので、全体的には粘土化がすすんでいるところもあるが、かなり砂質なところも多いそうです。この土は唐津に似ているといわれ、市内各地にいい土があり、質、量ともに産地としての条件を満たしている。釉薬に適した釉石が採れるのも魅力と、陶芸家・吉田明氏は言っています。

吉田明さんは1948年東京に生まれ奥多摩で育ちました。朝鮮王朝(李朝)時代のやきものを独学で学び復元したり、古陶の技術の研究をしている陶芸家です。

その吉田明さんが妻有に移住し、新しい窯場を興そうという試みをはじめています。妻有の土を採取し、青磁、鉄絵、斑、赤絵、金彩などさまざまな作品をつくり奮闘中です。

でも十日町で有名なのは着物(織物)と雪まつりと魚沼米くらいじゃん。という方もいらっしゃるかと思いますが、アレを忘れてませんか?そうアレです。

Photo_317 写真の背景が合成っぽくてなんかウソくさいですが資料がこれしか見つからなかったんだよ~。

とにかくこれこそ十日町が世界に誇る1982年、笹山遺跡から4500年のときを超えて発掘された国宝、日本最大の「火焔型土器」です。われわれのはるか祖先はこの妻有の地でこの縄文土器をつくっていたのです。

妻有焼はこの地に4500年前以来、途絶えてしまった文化をふたたび興そうという壮大な試みなのです。

その一歩として吉田明氏は妻有に窯場を移し、住民たちにも呼び掛けてみんなでやきものの産地をつくろうと取り組んでいます。また全国の陶芸家にも参加を呼びかけています。

縄文時代の記憶を呼び覚ます「妻有焼」。これがあたらしい妻有の特産品となるのか?その可能性は無限大です。

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2007年4月12日 (木)

ひと冬越えて

桜が咲きましたよ~

と書く予定だったのですが、まだ咲いてません。

開花予想ではもう咲いててもいいはずなんですが。ここ数日肌寒い日がつづきましたからね。

といっても新潟県では下越地方(県北部)ではもう桜は見頃です。十日町は中越地方(県中部)ですが、新潟平野の広がる下越地方は雪が降りません。山沿いの中越地方は雪深い地域なので桜の咲くのも遅いです。桜前線は普通 北から南に北上していくものですが、新潟県に関しては北から南へ開花前線が広がっていくようです。

さて私 去年 作家の國安孝昌さんとお会いしたとき、ひと冬越して春になったら作品がどうなっているか見に行って様子を知らせると約束しました。

なのでひと冬越えてあの作品たちがどうなっているか見に行ってきました。

Photo_308 國安孝昌/棚守る竜神の塔

あの夏、何度も訪れた道を通って山の上までやってきました。まだ雪が少し残っていました。

気になる作品の方はというと今年は少雪だったためか目立った損傷は見られず冬を越しても「棚守る竜神の塔」は神々しいまでにそびえたってそこにありました。あえていえば新しい木の部分が変色して古い木でつくった場所とかわりなくなったことでしょうか?また雪だけが作品に影響をあたえるわけではありません。夏になれば草が生え作品を覆い、その姿は様変わりすることでしょう。

Photo_309 塩澤宏信/イナゴハビタンホ

まだイナゴさんは雪囲いがされていました。それにしても雪囲いといっても、土台のコンクリートをつくってしっかりとした小屋のように作品を守っている雪囲いです。地元の人たちによってつくられたんだと思います。地元の人々がシオザワさんの作品をとても大切にしているんだということが伝わってきます。このイナゴさんのおうち、よく見ると中に入れるようになっています。でも階段は取り外すっていってたから中にはいってすべり台で遊ぶことはできないのかな?

とにかく作品が冬を無事に越せてよかったです。

それにしてもインターネットの世界で國安さん、シオザワさんのような本物のアーティストの方と知合うことができたのは本当に奇跡的なことで、すごいことなんだ、と最近思うようになりました。パソコンを通じて顔も名前もわからない相手とやりとりするのがインターネットの世界です。そんな中でアーティストの方と知合うことができ、実際にお会いしたり、電話やメールでやりとりできるということは、とてもすごいことなんだと最近あらためて思います。

去年の夏は本当に貴重な体験ができて國安さん、シオザワさん、本当にありがとうございました。

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2006年9月 4日 (月)

イナゴハビタンボ落成記念

このイベントは公式HPで紹介されてぃるょぅな正式なイベントではぁりません。(なんか最近こんなのばっか書いてるなぁ)

シオザワ・ヒロノブさんの「イナゴハビタンボ」の完成を祝って地元の方たちの好意により開かれたパーティーです。シオザワさんからメールをいただいてぉ呼ばれしたので行ってきました。

私、また三ツ山でのオープニングパーティーのときみたぃな簡単なぉ茶会みたいなものか、飲み会みたいなことをやるのだろぅと思っていました。

シオザワさんと親しい地元の人の集まりなので、よそ者のぐりむさん、周囲にとけ込めなぃとわかってぃたので、ちょっと顔をだすだけのつもりでぃたのですが…。

行ってみてびっくりです。「イナゴハビタンボ」のまわりには紅白幕がかけられ、作品の前にはステージがくられてぃます。マイクも置かれていてコンサートでもやるのか、と思いました。

イナゴハビタンボもライトアップされ、イナゴの滑り台は金色に輝いてきれいです。

地元の人がたくさん集まっていました。

お酒をのんでワイワイガヤガヤやるだけでなく、犬伏の太鼓や踊りなどの出し物もあるようです。

シオザワさんに挨拶して、話をしました。

飲み物が運ばれてきましたが、シオザワさん自らが飲み物をついでまわったり、食べ物をくばったりしています。なんてやさしぃ方だ。

子供たちやこへび隊の人たち、この作品の制作に携わった人たちが集まってきました。

さて、ここで挨拶がありました。

シオザワさんが、

「支えてくださった皆様に感謝します。この作品が犬伏の人たちものになってほしぃ。来年は稲を植えたぃと思います。」

と話しました。つづいて犬伏集落の「けやきの会」の会長さんの挨拶。

「作品が犬伏の名所になった。」と話しました。

それから乾杯しました。

しばらくはフリータイムです。飲んだり食べたりしました。シオザワさんの知合いで作品をつくるのを手伝ったという人と話をしました。

子供たちはイナゴの滑り台で遊ぶのに夢中になっています。

ステージのうえに犬伏の人たちが立ちました。これから犬伏に伝わるおめでたいときに唄う祝い歌を合唱するそうです。

歌の次は伝統ある「笠踊り」と「まつお太鼓」の演奏です。犬伏集落に伝わる伝統の芸や太鼓です。めったに聞くことができるものではありません。それを見ることができてよかったです。

全体を通じて地元の犬伏集落の人たちがこの作品の制作にとても協力的で、シオザワさんを歓迎している様子がわかりました。シオザワさんの実直でおおらかな性格が犬伏の人たちから共感を得ているのだということが、とても伝わってきました。

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2006年8月30日 (水)

とりあえず完成!?イナゴハビタンボ

完成しました。

まだやることがいくつかあるとのことですが、とりあえず完成です。

Photo_163 休耕田を復活させイナゴの滑り台をつくるということからはぢまった今回の計画。イナゴは害虫ですが現在、農薬の普及によりその姿も少なくなりました。

減ったイナゴの生活環境から、かけがえのない地球環境、農業や食の安全について問い掛ける作品です。

とまぁ難しいコンセプトは置いておいて、単純に滑り台としてアートに興味がない人でも楽しんで触れることのできる作品になったとシオザワさん。

実際、大人も楽しんで滑って行くようだし。特に子供に好評らしいです。

私はイナゴの羽根の部分が好きです。羽根の部分に小さな金色の昆虫などの生き物の彫刻が彫られているつくりの細かさに感動です。最後にシオザワさんに一言、聞いてみました。

「協力してくれた地元の人たちに感謝です。」

とのことでした。完成が間に合って本当によかったです。

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2006年8月24日 (木)

イナゴハビタンボその4

【今日のイベント】

●ヒグマ春夫パフォーマンス

【これまでの記録】

●見た作品の数(スタンプの数)  205

●車の走行距離         797Km

Photo_158 一見すると完成したょぅに見えますが、まだ制作途中の「イナゴハビタンボ」です。

整地作業も終わり、まわりの田んぼができあがりました。ただし稲を植えるのは遅すぎるので今年は田植えはあきらめるそぅです。

イナゴ本体のほぅも触覚がついて、いょいょイナゴらしくなりました。

今はパーツとパーツの間にできた隙間に金箔を貼る作業をしています。緻密な作業です。ところが炎天下の下では接着剤の乾くスピードが異常にはやく、金箔をはることができません。

日中は作業ができず、朝方と夕方にしか金箔を貼ることができず思うょぅにはかどらなぃ様子です。

さて、火曜日に滑り台の設置をすると、シオザワさんからメールをいただきました。

ところが、当日になってみるとあいにくの雨。これは作業ができないかな~。と、私勝手に思っていたのですが…。午後になって雨もあがったので、松代まで行って見ると、たった今 滑り台の設置作業が終わったとのこと。

Photo_159 雨の中、作業をしたらしぃです。

さっそく見物に来た家族連れが滑って遊んでいました。

「よかったら登ってみたら?」

と言われて私も滑り台に上ってみました。

滑り台は雨で濡れていたのですべらなかったけど。思ったより高かったです。

滑り台がついたことでようやく完成のめどがついたのですが、シオザワさん自分ではまだ作品に納得ぃかなぃ個所がある様子です。國安さんのときもそうだったけど、やっぱり作品ってつくった本人には気にいらない所ばっかりなんだなぁ、と思いました。

自分が満足いく作品なんてなかなかつくれないもののよぅです。

かくいう私も趣味で絵を描きますが、完成してみて気にいらないところだらけです。何枚も同じ絵を描きなおすこともあります。満足のいく作品なんて10枚にひとつです。

「もう一度つくれたらもっとうまくつくれるのになぁ。」

なんてつぶやくシオザワさんに共感してしまいました。

ところで、今年は周囲の田んぼで、イナゴが大量発生しているらしぃです。

「今年はイナゴが多ぃなぁ~」

と、地元の人も言っていました。これはこの作品をつくったことと関係あるのか!?それともただの偶然か。なんだか自然の力の神秘を感じます。

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